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DEATH NOTE 7

ついにヨツバキラ=火口を捕まえ、ノートが月の手に!!
月はデスノートに関する全ての記憶を取り戻しました。
でもこれで全て計算通り。監禁前から計画してあったことなのです。

遡ること単行本4巻。
森の中で月がノートの所有権を放棄するシーンがあったのですが、
レムがノートを死神界に持ち帰り、
リュークが「まさか俺の渡したノートの最後は土の中に捨てられるとはな…」と嘆いていました。
察するにミサのノートを返し、月のノートを見つからないように土の中に埋めたんだな、と解釈していたのですが、
そうじゃなかったのです。
この巻で、その詳細のやり取りが明らかになります。

4巻では簡単に「所有権を放棄する」と言ってましたが、
デスノートを死神に返したら、その所有権は死神に戻る。
しかし、ノートは元の持ち主だった死神にしか返せない。

それを踏まえて、まずミサが使っていたノートをレムに返す。
以降のやり取りはすごく混乱して何度も読み返すことになるのですが、
まず整理しておきたいのは、ミサのノートの所有権がこの時点でどうなっていたのか。
4巻を読み返してみると、レムが監禁されたミサにノートの所有権を放棄させた時に、
「月に託せ」と言っていたので、どうやらミサのノートは月に所有権がうつったようです。
この時、月はノートを2冊所持することに。
ここを理解してないと、わけがわからなくなってしまうのです。

そして、レムに返したミサのノートを、レムからリュークにあげるよう指示し、
ここでノートの所有権がリュークのものになる。
それからノートをまた人間界の地に落として、月に渡すよう指示する。
これでまた所有権は月のもとに戻る。
一見、所有権が一回りしただけのように見えますが、これが後々役立つのです。

一方、もともと月が使っていたノートはリュークに返し、それをレムに渡してもらう。
今度はそのノートを、レムから「ある程度の地位があり、出世欲が強く、その為に使うであろう人間」に渡させる。
ただし、最初にノートを使う条件として、「報道されていく犯罪者を裁く事」を呈示して、応じる者に。
こうして火口のもとにノートが渡ることになる。
つまり、火口が手にしていたノートは、もともと月が使っていたノート。

さて、一回りして再度月が手にしたことになっているノート(=ミサが使っていたノート)は、
土の中に埋めてします。
それからは月も自ら監禁されることを望み、その間に所有権を放棄する。
すると、デスノートに関する記憶を全てなくし、月からもミサからも証拠は絶対に出なくなる。
記憶もノートもなければ、証拠なんて出るはずもない。
あとは、月のシナリオ通りに進んだというわけ。
ノートを再び手にした時の月の表情の描写が凄まじくて、鳥肌がたちました!

・所有権をなくしたノートの所有権を再び得れば、そのノートに関する記憶が戻る。
 万が一、他にも関わったノートがあれば、関わった全てのノートに関する記憶が戻る。
・また、所有権を得なくとも、ノートに触れていれば、触れている間のみ記憶は戻る。

ここで注意したいのは、物理的にノートを手にしたとしても、所有権は火口のまま。
所有権を持たない他人が書いても殺せることは、レイ・ペンバーの時に実証済みなので、
月は腕時計の中に仕込んでおいたノートの切れ端に、火口の名前を書いて殺す。
こうして、月はノートに触れて記憶をなくさないまま、再び所有権を手にしたのでした。
ただし以前と異なっているのは、憑く死神がレムだということ。
このノートは月→リューク→レムと渡っていったので、
ノートに憑いて行く末を見守らなくてはならない死神はレムということに。
となると、土の中に埋めたもう一つのノートは、
ミサ→レム→リューク→月と渡っていき、月が所有権を放棄したので、
次にノートを拾った者に、リュークが付くことになります。
こっちのノートは、月が計画していた通り、ミサが拾います。
この一見ただの死神の交換としか思えないことが、後々重要になってくるのです。

ノートも戻り、あとはLを始末するだけ。
死神と目の取引をしてLの本名を見たミサに、Lの名前を書かせようとします。
しかし、そううまく行かず…。
数えきれないほどの人間の本名を見てきたミサは、Lの本名など忘れていました。
でも、これも月の想定内。
ミサは再びリュークと目の取引をすると踏んでいたのです。
実際、その通りになりました。

また、火口からノートを取り上げる際、月の父親を初めとする本部の人間やLもノートに触れた為、
死神やノートの存在がバレてしまいました。
でも、これもまた月の想定内。
捜査を攪乱させる為に、月が付け加えた嘘のルールが存在していました。
「このノートに名前を書き込んだ人間は、最も新しく名前を書いた時から13日以内に次の名前を書き込み、
人を殺し続けなければ自分が死ぬ」
→監禁されていた月やミサが生きていることで、月やミサがキラではないということになる。
「このノートを刻む焼く等して使えなくすると、それまでにノートに触れた全ての人間が死ぬ」
→本部やLの手に渡った時、やたらに処分されないようにする為。

とはいえLは、「死神」や「ノート」を実際に目にすることにより、かえってミサに疑いを向けていました。
それはこの2つのワードを以前にも目にしているから。
第二のキラがキラに接触をする為に送った日記に含まれているワードなのです。
しかし、ここまでも月の想定内。
知能が高い人は、推理力を応用して、未来の推測もできるのかな?

本部の人間は気づいてないですが、Lがミサを疑っているのは本気で、
しかも目の取引をしているせいで、寿命がさらに縮まっている。
この状況を見たレムが黙っているはずがない。
リュークとレムの最大の違いは、人間に肩入れしているかどうか。
レムは明らかにミサの味方をしていたのです。
リュークはオスで、レムはメスだから、死神界でも性別による差が出たのかな??
かくして、レムはミサを救う為、ノートにLの名前を書いて滅びる。
死神は人間の寿命を延ばすような結果になる殺人をすると、消えてしまうのです。
月はこのレムを利用したことになる。
死神を操って自滅させる人間なんて、もはや人間じゃないですね。
結果として二人の死神の命を懸けさせたミサも、すごい人間だなって思う。前にも似たようなこと書いたかも?

こうしてLが消え、同時にワタリも消え、
月は表向きはLとワタリの役割を兼ねつつ、キラとしてもあり続けることに。
まさに月が理想としていた新世界に近づいたのです。
それから証拠隠滅の為に、今までに関わったL側の人間ウエディやアイバー、
そしてヨツバグルーブの残りの重役6人も処分しました。
ヨツバの重役たちは、心を入れ替えようと、最後にはまともなこと言ってただけに、何か残念。

結局、Lの本名はわからずじまい。
死神によって葬られたという展開が重要で、Lの本名はさほど重要じゃないってことですね。
読者としては気になるところですが…。
かわりに、ウエディとアイバーの本名や、ワタリの正体は明らかになりました!

世界はこのままキラのものとなるのか…と思われるところですが、そううまくはいかない。
謎の2団体から、殺人ノートを手に入れようとする動きがあったのです。
Lがいなくなって、世界はどうなるのか?
それは今後の、いわゆる「第二部」のお話。



DEATH NOTE (7) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (7) (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 大場 つぐみ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/07/04
  • メディア: コミック


デスノートを現在所有するヨツバ・火口を包囲した捜査本部。
その時、月は再びデスノートを手にする事ができるのか!?
そして、月が監禁前に思い描いていた計画は実現するのか!?
衝撃の事実が待ち受ける……!!
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コメント 1

平田健介

殺人ノート欲しいです。
リュークのノートを欲しいです。
死神の目を取り引きをして、
学校の生徒と先生も全員殺したいです。
3人で生き残りたいです。
俺は、新世界の神になりたいです。

by 平田健介 (2016-08-25 13:56) 

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